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新築一棟投資
2023年03月05日

いつまでに売るべき?出口戦略について解説。

いつまでに売るべき?出口戦略について解説。

こんにちは!ハピエスの上田です。

今日3月5日は東京マラソンの開催日!

ハピエスのオフィスはマラソンスタート地点の東京都庁に近いので、

熱気がむんむんと伝わってきました。

日本が徐々に日常を取り戻しつつあって、微笑ましく思います。

 

本日は不動産投資で非常に重要な「出口戦略」についてお伝えします。

先に結論ですが、ハピエスでは10年以内でのご売却をオススメしております。

以下に、その理由を解説します。

 

理由1⃣ 10年を過ぎると修繕が必要となり利益が減るから

 

建築当時は新品だった設備も10年以上経過をすると、徐々に不具合が出てきても

おかしくはありません。場合によってはキッチンをまるごと交換、という事もあり得ます。

また、築10年~15年の間に外壁塗装をいれておかないと、コーキングの部分から

雨水が侵入するリスクがあります。屋根も同様に塗装や葺き替えなどの手入れが必要です。

足場を組んで作業が行われますが、一軒家と違って面積が広く、3階建て、4階建ても多い

共同住宅では相応のコストがかかります。

そして、数百万のコストをかけて修繕を実施しても、家賃を上げられる保証はありません。

 

理由2⃣ 次の買主が融資を引きやすいから

 

木造であれば22年、重量鉄骨造であれば34年、RC造であれば47年の法定耐用年数です。

融資を受けて次に購入する買主にとって、あと耐用年数が何年残っているか、は

融資条件に大きく影響を及ぼすポイントです。

耐用年数を経過した築古物件を節税のために好んで購入する投資家様もいらっしゃいますが、

割合で言えばごくわずかです。

やはり築10年以内のほうが購入検討者は多くいらっしゃいます。

 

理由3⃣ 不動産市況にはサイクルがあるから

 

「〇〇の法則」とまでは言えませんが、経験則からいって不動産市況には

7年~10年ほどのサイクルがあります。

山の時は価格が高く、売り時です。谷のときは価格が安く、買い時です。

ジャストタイミングで市況を読むことはできませんが、波があるものだ、という認識があれば

売り時を逃して長期保有せざるをえないという事態は避けられるでしょう。

 

以上、売却のタイミングについて解説しました。

必ず10年以内に売らなければならない、というものではありませんが、

ひとつの目安としてお捉え下さい。

毎月キャッシュフローを生んでくれる物件は我が子のように可愛いものかもしれません。

ですが、市況を見ながら適切な時期に売り抜けることで「不動産投資の利益」を確定させましょう。

 

最後にひとつ。

ハピエスで新築一棟投資に取り組まれるお客様のほとんどが「合同会社」などの法人を設立されます。

融資が引きやすかったり、節税施策が取りやすかったりと理由はいくつかあります。

意外とご存知でない方がいらっしゃるのですが、法人で物件を保有している場合、

個人保有の際によくある「短期譲渡 OR 長期譲渡」のような問題は起こりません。

いざ売り時の波がきたときの動きやすさを考慮しても、法人での保有をオススメいたします。

 

ハピエスでは物件のご提案の際には必ず収支シミュレーションを作成しております。

仮に10年間保有して売却するといくらの利益が見込めるのかがすぐに分かります。

お客様の投資方針に応じてアレンジもできますので、担当のコンサルタントに

なんなりとお申し付け下さい。

 

★無料投資相談

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